2019年 03月 05日
福島県議会定例会(児童虐待について) |
代表質問・追加代表質問・一般質問が行われております。
様々な質問が出ている中で、
今議会は、「児童虐待防止対策」の強化を求める質問が多数でております。
警察庁が公表した平成30年の犯罪情勢によれば、
虐待を受けた疑いがあるとして児童相談所に通告した
18歳未満の子どもの数は8万104人。
統計のある平成16年以降初めて8万人を超えました。
面前DV(どちらかの親が子どもの前で配偶者へ暴力をふるう行為)も、
統計に含まれるようになり、より詳しく数値化されてきております。
児童虐待で通告された児童数は過去5年間で約2.8倍となっており、
これまで以上に児童虐待の早期発見と児童の安全確保が求められております。
福島県では、今年度より児童相談所へ警察や警察OBの配置を行い、
県中児童相談所の機能を強化するなど、対策を進めていきます。
by shiine-takeo
| 2019-03-05 12:09
| 福島県