『福島県議会 廃炉に関する勉強会』 |
『福島県議会 議員勉強会』
演題:福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取り組みについて
講師:原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長
山名 元(やまな はじむ)
福島第一原発の事故から6年9か月。
燃料デブリの取り出しの現状や今後の見通し、
廃炉へ向けた今後の工程、汚染水問題、廃炉費用など、
現状と今後の課題について説明と質疑応答が行われた。
廃炉まで30年~40年といわれている。
着実に前には進んでいるものの、まだまだ道半ばであり、
これからのデブリ取り出しに向け(予定では2021年~)、
技術的、費用的にもしっかりと検証を重ねていく必要がある。
現状と課題をしっかりとオープンにしていくことが重要である。