2012年 11月 20日
福島県立医科大学 |
今週の県議会は、子育て・健康・医療の特別委員会が開かれております。
福島県立医科大学に行ってまいりました。
原発事故以降、県内で勤務する医師、看護師不足は深刻であり、
10万人あたりの全国平均医師数219人に対し県内は182名。
現在、医師減少率は全国1位。歯止めがかかりません。
特に各医療機関において、小児科及び麻酔科、産科・産婦人科の医師不足は深刻です。
医大の定数増や地域枠は決定いたしましたが、すぐ現場には反映されないのが現状。
又、甲状腺検査等の県民健康管理調査も医師不足等により遅れています。
他県からの医師の応援、確保が喫緊の課題となっております。
(写真:腹腔鏡下手術トレーニングシュミレーションの様子)
by shiine-takeo
| 2012-11-20 21:01